今日の雑学
男性は赤に興奮しやすい。闘牛場で観客の男たちが異常なばかりに興奮し、大いに盛り上がるのは、闘牛士が振る赤い布によって、ますます興奮を掻き立てられているのだ。赤は ▼ 戦闘意欲を掻き立てる色なのである。でも、男性が赤い色によって掻き立てられるのは戦闘意欲だけではない。性欲のほうも思いっきり掻き立てられてしまうのだ。生理学では、赤は嗅覚や視覚、聴覚、触覚、味覚などの五感をつかさどる感覚神経を刺激する作用があるとされている。女性の場合は生理によって月の数日は赤い色を目の当たりにしているからとっくに慣れっこになっており、さほど神経を刺激されることはないのだが、男性は慣れていないだけに、その反応ぶりは十分。だからこそ、赤い口紅を塗った女性の唇に性的な魅力を感じたり、恋人の部屋に行ったときに赤いキャンドルが灯されていたりすると、すぐにでも彼女に飛びかかりたい衝動に駆られたりするのである。かつて日本の女性がつけていた腰巻がなぜか赤い色だったのも、男性の赤に対する反応を抜きには語れないだろう。日本女性の腰巻の色に赤が主流だったのは、ナプキンもタンポンもなかった時代だけに、生理をカモフラージュする目的だったという現実的な説もあるが、遊女が最初に赤い腰巻をつけて男を誘ったからだとする説もある。遊女の赤い腰巻を見ただけで、男はフラフラ。その状態を見て、普通の女性たちも赤い腰巻をつけるようになったのだとしたら、昔の女性もなかなか積極的である。まさに赤は男にとって媚薬的な効果を持つ色ということになるが、逆に性的興奮が盛り上がらない色もある。例えば黄色。明るい気分にはなるのだが、落ち着かなくなるので、しっとりムードはかもし出せない。緑や青は、逆に落ち着きすぎて、熱く燃えるには不向きな色とされる。
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